専門家が考える「発達障がい児に水泳って必要?」酒井泰葉氏―レポート

〇セッション概要

人間の発達と、水の特性から、発達障害(自閉症)を取り上げ、泳ぎ方よりも身体の発達を軸に運動を進めることの効果。

具体的には、自閉症があり人との関わりが難しい場合でも、交流したり気持ちを解放し、より良い運動支援ができること、練習する土台が作れること、その一歩として「あそび」の関わり方が有効で、個別支援をすることで非認知能力が伸びることを挙げた。

交流することができるようになった結果の例として、パラアーティスティックスイミングで支援員と一緒に泳ぎ踊っている自閉症の子の動画や、そのお子さんのご家族からのインタビューもあった。

少人数のため、直接講師から受講者へ「障害とは?」「水泳とは?」と所々聞きながら進めた。

〇参加者の声(事後アンケートより)

・保護者の方の想いにも触れられて、ありがたかったです。

〇セッション紹介

専門家が考える!「発達障がい児に水泳って必要?」

「発達障がいに水泳はイイって聞くけど、本当?」「学校の授業の水泳でできる配慮ってなんだろう?」「そもそも水泳って必要なの?」…。
福祉と水泳の専門家が改めて「水泳の魅力」について考えていきたいと思います。

1/16(日)10:00-11:30
カテゴリー≪スポーツ≫
専門家が考える!「発達障がい児に水泳って必要?」
酒井泰葉氏
一般社団法人日本障がい者スイミング協会代表理事、公益財団法人日本障がい者スポーツ協会 障害者スポーツ指導員、公益財団法人日本水泳連盟 水泳指導員
一般社団法人日本障がい者スイミング協会HP https://jpasa.net/